お知らせ
2018.06.10
【コラム】ご遺骨はいつまで家に置いていいの?
こんにちは。
こちらのブログでは定期的に、仏事や供養についてのコラムを掲載しています。
仙臺納骨堂スタッフの鈴木です
6月に入って、少し汗ばむような日も増えてきましたね。
毎年、そろそろ夏かな、と思っているとあっという間にお盆の時期がやってきます。
そしてお盆が近づくと気になってくるのが、自宅でずっと安置しているご遺骨のこと……。
納骨は四十九日までにしなくてはいけない。いや一周忌まですればいい、と色々なお話を聞きますが、いったいどれが正しいのでしょうか?
というわけで今日のテーマは
「ご遺骨はいつまで家に置いていいの?」です。
実は決まりはありません。はい、結論から言うと、いつまでに納骨をしなければならない、という決まりはありません。
実際にご自宅で数年間安置していた、というお客様はたくさんいらっしゃいます。
ただ、仏教では一般的に「四十九日」や「百箇日」にご納骨することが多いようです。四十九日ってなに?仏教では、亡くなってから49日目に故人の魂がこの世を離れて仏様になる、と考えられています。
ですから、四十九日以降も自宅にご遺骨があると故人の魂がこの世を離れられないのではないか?といった考えが出てくるんですね。これが四十九日を目処に納骨をする理由です。
ただ、お墓を新しく建てる場合には、2~3か月かかりますから、四十九日には間に合いません。
その場合はお墓を建ててから、「百箇日」や「一周忌」ころを目処にご納骨する方も多いようです。お墓を建てられない方もですが、そもそもお墓を建てることができないからご遺骨を自宅で安置している、という方もたくさんいらっしゃいます。
お墓は代々受け継いでいくものですから、後継ぎの方がいないと建てることができません。
そういった場合には、当館のような永代供養の墓所に納骨する方法があります。万が一後継ぎの方がいなくなっても、永代にわたってご供養いたします。手放したくないというお気持ちも一方で、ご遺骨を手放したくない、という方もいらっしゃるかと思います。
残されたご遺族にとって、大切な家族を亡くしてしまった悲しみや喪失感はとても大きなものですから、せめてご遺骨だけでも自宅に置いておきたい、というお気持ちは当然です。
お気持ちの整理がつかないままにご納骨をして、さらに寂しいお気持ちになってしまっては元も子もありません。
お気持ちの整理がつくまで、ご一緒にいられてもいいのではないでしょうか。どこかの区切りでご納骨をただ、いつまでも自宅にご遺骨を安置していると、ご親族の方のお参りが大変です。
しっかりとお気持ちが落ち着いたら、「お盆」や「ご命日」など、区切りとなるタイミングでご納骨なさるとよろしいのかな、と思います。
仙臺納骨堂では、約2週間でご納骨いただけます。
冷暖房完備の快適な室内墓所で、今年のお盆をお迎えいただいてはいかがでしょうか。
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